ご挨拶
ペット整体協会
ペット整体は筋肉や骨格の異常を触診や視診で歪みを検査し、血流や骨や筋肉を本来あるべき位置、状態に戻すことを目的としています。
先天性を除き、本来筋肉や関節に異常がなければ、勝手に予防できて、勝手に治るものが殆どだと考えています。
日常生活の食事、運動、寝方、遊び方などでズレ顔生じて治りにくい状態が治癒を妨げていると考えます。
症状だけにフォーカスせず、自然と治る身体にしていくことを目的としているため、薬、手術をできるだけ回避して自分の力で治るように施術を行います。
ペット整体協会の役割
質の高い施術レベルを保つため、利益至上主義ではなくペット業界の健康面に役立っていけるように教育、実践、学びを一生続けていける、会員が全員役立てる協会です。ペットの健康、治療は現時点で不十分であると断言できます。
法律の関係などによりペットの健康に対しての選択肢はとても少なく、本来救えるはずの子が救われないケースも多々あり、 飼い主さんも選択肢の少なさで不十分な治療、手術をされて後悔している人も多く見られます。これは獣医師に対して批判している訳では全くありません。
獣医師は本当に大変なお仕事で、内科も外科も皮膚科も本当に全部やられていますし、手術、アフターケア、診断、管理など超激務です。
そういう実情を十分理解した上での意見ですが、やはり獣医さんの西洋医学も、東洋医学も、私たちの行う施術も含めて完璧なものはありません。
でも飼い主さんやペット達は身体が治ること、楽になることを心から望んでいます。
だからこそ選択肢が多くあって良いと思いますし、「役に立てれば、治ればなんだって方法は良い」と、ずっと犬と生活を共にした私は思っています。
ペット整体協会の役割は、「飼い主さん、ペットに対して健康面の選択肢を増やすこと」です。
獣医師ほどペットに対しての全ての知識はありませんが、東洋医学のスペシャリスト集団としては獣医師よりも知識があると自負しています。
西洋医学のスペシャリストである獣医師と、東洋医学のスペシャリストであるペット整体協会で、もっと健康の幅を拡げていけるよう本気で志しています。
施術による事故や怪我がないことが大前提ですが、治るなら、役立つのなら方法は何だって良いという考えで、質の高い東洋医学的観点からペットの健康をサポートしていくのがペット整体協会の役目です。
ペット整体協会について
ペット整体協会の約束
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獣医師、及び西洋医学をリスペクトし、立場を分けて存在します。
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講習会を定期的に行い、術者のレベルを高く保つように追求をやめません。
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事故やトラブルの起きないように飼い主さんと同意した上でしか施術を行いません。
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1 ペット整体協会
2016年に発足した犬、猫、豚のペットに対する本格的な整体を提供する協会です。
ヒトも整形外科や整骨院などの国家資格を持ちエビデンスも権威もある治療でも治らない、納得のいかない結果になってしまうこともあります。
ペットも同じで、体調が悪くなると動物病院にしか頼ることしかできないというのが現状ですが、ペット整体協会は可能性、選択肢を広めるためによう活動しています。
積極的に保護犬、保護猫のチャリティーイベントに参加し、その売上金は全て寄付し保護団体さんへの貢献もしています。「自分が飼い主だったら、自分に施術をして欲しい」と心から思えなければ術者失格だと思っています。
そのため、とても厳しい基準を設けて術者レベルの維持、向上を常に邁進しています。 -
2 ペット整体協会ができること
1.筋肉、背骨、各関節を正常な位置に戻し、自然治癒力(血流、治癒、代謝、免疫など自然と備わっているはたらき)を最大に引き出すこと。その結果として自らのチカラで治癒され、快方に向かう施術を行うこと。
2.教育機関として、儲け至上主義ではなく高い技術を保ち続けるように会員の定期講習を必須として事故やトラブルがないように高い技術力を保っていく活動を続けること。
3.ペットケアの選択肢の一つとして役立つこと。 -
3 ペット整体協会の歴史
2016年にペット整体協会会長である東郷が手術後に歩けなくなった犬の施術をしたところ、驚くほど元気になり公園で散歩できるようになったことが始まりでした。元々ヒトの施術をしており、毎日予約が埋まって1ヶ月以上待たなければ施術が受けれないほどの状況でしたが、犬の施術依頼を受けた時はびっくりしたそうですが師匠から技術を教わり、ヒトで培った技術を応用してペットへの整体を始めたことがキッカケです。
知れば知るほどペット産業は闇の部分もあるなかで「役に立てれば方法は何でも良い」「自分が飼い主だったらどんな先生に見てほしいのか?自分が自分に施術を受けれるほどの先生で無ければ意味も施術する理由もない」という信念を持ち続ける団体にしようと誓って発足しました。 -
4 ペット整体協会の実績
1.保護犬、保護猫の活動に売上金の一部を定期的に募金しています。
2.チャリティーイベントに参加し、保護犬、保護猫に無償施術しています。
3.来院された方やSNSを使い、保護犬、保護猫の里親探しに貢献しています。
4.保護犬や保護猫を引き取って飼っている方で施術を受けに来てくれた方は施術代の割引をし、健康面のサポートをして医療費の軽減に協力しています。
ペット整体ができること、
できないこと
病気、症状の診断
できること
私達、ペット整体協会は東洋医学的考えの中でも独自の手法で施術を行います。身体の歪み、関節のズレ、筋肉の硬直がその子にとって理想的なのかどうかを判断しますので、獣医さんとは見ているところ、考え方、アプローチが全く違います。病気や症状を診断はできませんが、私達ペット整体独自のチェック方法で不調の原因を考察しながら施術を行います。
できないこと
病名を診断ができるのは獣医師だけです。ペット整体は国家資格はなく、東洋医学の考えを持つ民間療法です。民間療法とは、科学的根拠(エビデンス)はない療法で、治療行為ではありませんので診断はできないということになります。
投薬、手術などの「治療」
できること
「診断」のところにも書きましたが、獣医さん(西洋医学)と考え方が全く違いますので、基本的に「手技」でアプローチします。熟練された手の技で筋肉の硬さ、関節のズレ、身体の歪みに対して施術を行い、その結果として自然治癒力が最大に働き「勝手に治る身体にすること」が目的です。治しているのではなく、治る身体にすることなので、明確に定義が区別されています。結果として元気になってもらうために施術を行う訳ですが、考え方とアプローチが全く違うため、西洋医学的に治療を行っても良い結果に繋がらなかったケースでも、ペット整体の考えで施術すると良い結果になることも多々あります。ヒトも病院だけですべての良い結果が出ないのと同じですね。新しい健康、元気になるための選択肢としてペット整体を体験してみて欲しいです。
できないこと
投薬や手術は西洋医学の範疇になりますのでこれらは獣医さんしかできません。
ペット整体協会の3つの想い
1.自分が飼い主だったら?を本気で考え実行する
私も生まれてずっと犬を飼ってきました。体調の悪くなっている愛犬を何度も動物病院に連れていきましたが先生の対応は様々。。。
キツイ言葉や叱るようなことしか言わない先生、診察してただ薬を出す先生、親身なように見えるけど感情の薄い先生。
納得できる良い獣医さんに出会えるまで大変だったことを思い出します。
そういう経験もあり、ペット整体協会では飼い主さんが何をして欲しいか、何を言われたいのか、何を知りたいのか、何を不安に思っているのかなどを立場を考えて仕事をします。
ずっと犬を飼ってたことによる飼い主側の視点と、犬の健康に関わる仕事をする立場になって飼い主さんの気持ちを聞けたことで、自分が任せるならどんな先生だったら安心するのかを本気で考えて全員が施術をしています。
2.ペットケアの選択肢を広げる
あなたはマッサージ、整体、カイロプラクティック、鍼(※総称して以下治療院)に行ったことはあるでしょうか?最近では、ヒトにあるサービスのほとんどは犬や猫にもできるようになってきていますよね。トレーニングジムやプール、スクールや学校、食べ物も漢方やサプリメントなどもとても充実しています。
しかし、具合が悪くなったらほとんどの場合は病院しか頼れるところはない現状があり、ヒトも病院では治らない症状や不調があるから治療院に需要があるわけです。実際に私が犬を飼っていて具合が悪くなった時に、動物病院だけしか頼るところがなく、色々な病院を回りましたが調子が良くなることがありませんでした。それでなんでも良いからこの子を楽にしてくれる、治せる方法はないのか?と思っていました。
今は施術する立場として、ペット整体を受けに来て喜んでくれる飼い主さんがとても多く、
「早く知りたかった」
「もっとみんなに知ってほしい!」
「これからもずっとお世話になります!」
という声を頂くことから、やっぱり犬や猫の健康のために需要があることを確信できています。
飼い主さんの気持ちで考えた時に、愛犬、愛猫が元気になってくれれば方法は何でも良いと思っているでしょう。
問題は治す方法ではなく、ペットが元気で居てくれることこそ求められているものだと思っています。ペット整体はまだまだ日本では認知されていませんが、確かな実績がありますし、獣医さんからも施術の推薦を多数頂いています。
ヨーロッパ、アメリカなどでは当たり前にペットも整体、カイロプラクティックなどを受けられていますが様々な理由があり日本ではまだ認知されていません。獣医さんの行う治療とは考え方、アプローチ方法などが全く違うため、動物病院で元気にならなかった犬猫でも元気になる可能性をとても秘めています。
3.役に立てるなら方法はなんでも良い
薬や手術を用いて、科学的根拠(エビデンス)を持って治療を行う西洋医学と、自然治癒力を活かし栄養や運動などで本来持つ回復力、治癒力で健康に導く東洋医学とあります。
西洋医学の先生(お医者さん、獣医さん等)は東洋医学に否定的な先生も多く、その逆に東洋医学の先生(鍼、整体、食事療法等)は西洋医学のことを嫌う傾向にあります。
正直、私はどちらも必要だと思っています。自然治癒力では治らないものは西洋医学的アプローチがないと治ることは難しいケースも多々あります。逆に自然治癒力、回復力が低下している状態で手術や薬を与えても快復しないケースもあります。
また同じ話になりますが、結局飼い主として愛犬、愛猫が元気になってくれれば方法はなんでも良い。
それが飼い主の共通する想いでしょう。
私も犬を飼っていた経験から、
「頼むから元気になってくれ!」
「とにかく可哀想だから少しでも楽になって欲しい」
「また歩けるようになって欲しい」
という気持ちでした。
その時に
「病院じゃないと治したくない!」
「病院以外で治したい!」
なんてことは一切思いませんでした。
私達が行うペット整体では、西洋医学も東洋医学も双方の良いところを活かせるような考え、方針を持っています。
まずは役に立てる可能性がある施術方法として、技術の研鑽、知識の向上、啓蒙活動を続けていき、ペットの健康の選択肢に認知してもらえるように活動しています。